腹部超音波検査 |
|
《男性・女性》 |
超音波検査(エコー)では、肝臓・胆のう・膵臓・腎臓など腹部内臓器の状態をみます。脂肪肝・胆石などは症状を出さないことが多く、超音波検診ではじめて発見されることがあります。ご自身の健康状態を正確に把握するためにも定期的な検査を心がけましょう。 |
|
肺機能検査 |
《男性・女性》 |
肺機能検査には多くの種類がありますが、一般にはスパイロメーター装置を使った換気機能検査が行われます。肺活量・1回換気量・1秒率・残気量・フローボリューム曲線等を測り、肺気腫などの呼吸障害の有無を調べます。 |
|
子宮がん検査 |
《女性》 |
子宮頸部(がんセットの場合は体部も)の細胞を採取して顕微鏡で調べます。子宮がんは40歳代にピークがあります。特に注意したいのは、早期の頸がんは自覚症状があまりないことです。早期発見で治すことができますので、定期的な検診を受けるよう心がけましょう。 |
|
甲状腺機能検査 |
《女性》 |
甲状腺刺激ホルモンの異常をおこすバセドウ病や橋本病などは女性に多い病気です。血液中の甲状腺刺激ホルモン(TSH)と遊離トリヨードサイロニン(FT3)、遊離サイロキシン(FT4)の測定で簡単に診断可能です。 |
|
腫瘍マーカー検査 |
《男性・女性》 |
腫瘍とは細胞の一部が異常分裂しシコリとなるものです。腫瘍マーカーは、がん細胞により血液中に作り出される特殊な物質の総称です。このうち多くのがんで出現するCEAとCA19-9を測定します。特に大腸がん・膵がん・胃がんなどの発見に効果的です。 |
|
前立腺がん検査 |
《男性》 |
前立腺がんは食事の欧米化と社会の高齢化が一因といわれており、急激に増加しています。がんができていても小さいうちは症状がありません。血液中の前立腺特異抗原であるPSAの測定で早期発見することができます。特に50歳以上の方に受診をおすすめします。 |
|
骨密度測定検査(X線)( |
《男性・女性》 |
骨密度測定検査は骨量を測定し、骨の状態を把握する検査です。閉経後の女性や高齢者では骨量の減少がおこります。骨量の減少によって骨折の危険性があるものを骨粗鬆症といいます。骨量を調べることで骨粗鬆症の予防に役立ちます。(1泊ドックでは標準検査項目です) |
|
内臓脂肪測定検査(CT) |
《男性・女性》 |
CT検査でおへそのレベルでの腹部の断面から脂肪組織の面積を測定します。内臓脂肪は100cm2以上が異常とされ、さらに高血圧・高脂血症・糖尿病のうちいずれか2つ以上がある場合はメタボリックシンドロームとなります。生活習慣病の予防改善のために検査をおすすめします。 皮下脂肪の少ない方でも内臓脂肪が多い方もいますのでご用心を!
|
CT内臓脂肪測定検査は寝台に横になり数秒息止めするだけで内臓脂肪量、皮下脂肪量、BMI値、腹囲が画像と数値でわかります。
青色:皮下脂肪
赤色:内臓脂肪
|
|
|
|
|
胸部CT検査 |
《男性・女性》 |
近年、肺がん患者は増加傾向にあり、現在がん死亡原因の第1位です。初期のうちは症状のでにくい肺がんや肺結核・COPD・肺気腫といった肺疾患の早期発見にCT検査は効果的です。 喫煙歴のある方は胸部CT検査を受けることをお勧めします。
肺がん COPD |
胸部~腹部CT+内臓脂肪検査 |
《男性・女性》 |
高速CTの導入により胸部から骨盤までを約10秒で検査できるようになり、肺の病気に加えて腹部臓器や男女生殖器などを短時間で高精細な画像を得ることが可能となりました。内臓脂肪検査も同時に行います。
|
胆石 腎臓がん(造影) 子宮筋腫 |
|
頭部MRI検査 |
《男性・女性》 |
MRI(核磁気共鳴診断装置)は電磁波を使いコンピューターで画像診断するもので、筋肉や脂肪・繊維組織・血管系など軟らかい部位の変化の撮影に優れています。クモ膜下出血の原因となる脳動脈瘤の発見、脳腫瘍・脳梗塞・脳萎縮の状態がわかります。
当院の脳ドックで見つかった無症状の症例 |
画像診断 |
|
|
|
専門医による遠隔読影
|
ラクナ梗塞 |
脳動脈瘤 |
脳動脈狭窄 |
専門医による遠隔読影 |
|
|
大腸内視鏡検査 (オプションは、令和元年度までで終了) |
《男性・女性》 |
大腸ポリープや大腸がんなどの発見に有効です。がんがもっとも発生しやすい場所は直腸とS状結腸です。便潜血(2日法)による検査が含まれておりますが、より精度の高い大腸内視鏡検査をおすすめします。
この検査ではS状結腸までを検査します。
|
|