訪問看護紹介 |
訪問看護では安全安楽に自宅療養続けられるよう病状観察と、介護者への支援や助言を行うこと目標としています。
訪問時は全身状態の観察と、体温、脈拍、呼吸のチエックを行い異常の早期発見に努めています。他に食事、排泄、清潔援助、服薬管理の指導、ターミナル期の援助と療養指導や、看護に関する相談を行っています。
医療処置管理として①胃瘻・経管栄養 ②中心静脈栄養・点滴 ③尿道バルーンカテーテルの交換 ④気管カニューレの交換 ⑤喀痰吸引方法の指導 ⑥褥瘡処置方法の指導などを行っています。
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一般病床紹介 |
当院は平成24年度から総合診療科を導入し、一般病棟の入院は様々な疾患の方に対応しています。
令和2年度から一般病床62床のうち40床を市域ケア包括病床とし、急性期病院からの転院、近隣の診療所からの紹介患者を受け入れています。
地域包括ケア病床は、急性期治療後の患者や亜急性期の患者が在宅復帰に向け、医療・看護・リハビリを行うための病床です。地域の医療機関と連携し、多様なニーズに応じた医療を提供しつつ、関連する施設との連携を大切にして「患者家族の意思決定を支援し心の支えとなる看護」を心掛けています。 |
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療養病床紹介 |
平成15年より4病棟42床を「医療型療養病床」として運用しています。
一般病床は治療が終了次第、退院となりますので長期間の入院療養はできませんが、療養病床は病気が急性期から慢性期に移行し、体力や日常動作が充分回復しない場合などに療養するのが目的の病床です。
現在、患者さんのほとんどは寝たきり状態で身の回りのことが自分でできませんが病状が安定して退院できることを目標としています。
病棟スタッフは、安心して療養できるように環境を整えながら、人工呼吸器や気管切開、胃ろうなど医療処置などに安全に対応できるように看護を提供しています。
また、季節を感じていただくため8月は「夏まつり」、12月には「クリスマス会」を計画し、患者さんやご家族のふれあいの機会としています。
さらに、退院後の生活に様々な不安をお持ちの患者さんやご家族のかたに、看護師や医療相談室のスタッフとともに、介護サービスや在宅での生活指導も行っていますのでご遠慮なく相談してください。
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