栄養科
栄養科は、管理栄養士、委託調理員で毎日力をあわせて、入院患者さんが、食事を美味しく食べ、栄養状態が良好になりますように、 「安心・安全で、心がなごむような食事」提供に努めています。
~ 特色を紹介します ~
食事申込みの締め切り時間を設けず、入院される患者さんに随時対応できるようにしています。
また、地域の食材や慣れ親しんだ味を大切にした献立を取り入れています。
当院では、ADL(※1)低下した患者さんが多く、噛むことや飲み込む動作がしづらくなった方の
ためには、見た目にも美しく、色合いや形、味付けに気遣った食事(嚥下食※2)に力を入れています。
「嚥下:段階食 説明書」を作り、患者さんの嚥下状況に合わせた食事の情報をスタッフ間で共有し、退院時の食事相談にも利用しています。さらに、 病棟看護師や各委員会等の連携を図り、患者さんにできるだけ口から食べて頂く努力しています。
一方、経管栄養の患者さんも大変増えています。
経管栄養とは、経口から食べる事が、どうしても難しく、濃厚流動食という総合栄養食品を鼻や胃ろうから摂取する方法です。逆流、下痢しやすい患者さんには、固形濃厚流動食を手作りにて提供しています。栄養科スタッフは、明るい笑顔で丁寧な対応を心がけています。小数精鋭で 頑張っていますので、これからも宜しくお願いします。
ADL(※1)…食事、排せつ、着脱衣、入浴、移動、寝起きなど
日常の生活を送るために必要な基本動作
嚥下(※2)…食物を認識して口に取り込むことに始まり、胃
に至るまでの一連の過程
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