当院では平成24年4月1日から、内科と外科を統合し、「総合診療科」として診療を行っています。実際の医療現場では患者さんは高齢になればなるほど、様々な病気を同時に抱えており、専門分野にとらわれない「幅広い視点での診療」が大切となります。
病気の種類や程度によっては「どこが悪いのか、何科で診てもらえば良いのか分からない」というケースが多いと思います。患者様が最初に訪れる一次医療機関では、こうした状況に対応する「総合的な医療」特に求められています。
当院の総合診療科医師は、地域での総合診療を目的とした教育を受けてきた自治医科大学出身の内科医と経験豊かな外科出身の医師で構成されております。循環器、消化器、糖尿病、外科系疾患など複数の病気を一つの科で診療し、更に専門的な検査や治療が必要になった時には、大館市立総合病院などの専門医療機関に紹介して適切な治療が受けられるように配慮いたします。
体の部位や専門領域にとらわれず、急性期から慢性期まで幅広く診療するのが「総合診療科」です。
※高度に専門的な診療は出来ないことを御了承ください。